猫どおり

猫様の言う通り。

蛇口からの流水を飲みたがる猫と、私の対策。

「流水が飲みたいんですけど」

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流水が飲みたい

シンクに飛び乗り、カランを捻ってくれるのを待っている子。
或いは、水栓の上げ下げするだけのバーを自分で操作する子。

…時々そういうお利口さんがいます。旧宅時代、キッチンにも猫が入れるようになっていたので、我が家でも何度かそういう子が現れました。床に置いた器からは飲んでくれず、こっちに来い、とばかりにニャーニャー鳴きながらシンクへと誘導される。

それだけならまだ良かったのですが、上げ下げするバータイプの水栓だったので、勝手に水を出されてしまう。当然、しめてはくれません。留守中にも起こって本当に困りました。

読者の方から「どうしていますか?」とご質問頂いたので、過去に行った対策を書いてみようと思います。


対策1:キッチン立ち入り禁止

ワイヤーネットで簡易扉(仕切)を作る方法。

市販されている人間の子供用の安全扉では飛び越えられてしまうので、高さの必要な猫用にはDIYです。今は検索すると色々出てきますが、我が家もやっていました。

でも素人DIYだったこともあり、隙間から難なく侵入されることも多々。


対策2:シンク進入禁止

シンクの上にプレートを置き、水栓部分にもカバーをつけました。これもDIYです。

これは比較的うまくいったのですが、それでもなんとか水を出そうと猫たちが押し寄せて、カバーを引きはがし、かえって水漏れ大惨事に…。


対策3:自動循環式水飲み器の導入

あれこれ悩んで、当時(十年くらい前)購入したのが、ウォーターファウンテン。電動ポンプを使って水を循環させるタイプの、ワンニャン用の水飲み器です。

ゆるやかな滝を流れる水が飲める…のですが、最初はモーター音に反応した猫たちがドン引き。近寄りもしません。ああダメだ、と思ったのですが、しばらく(1~2日)放置しておいたら音に慣れたのか、なんと、全員がウォーターファウンテンから飲むようになっていました!蛇口から離れなかった子までも!

電気代はかかりますが、水を出しっぱなしにされるよりは環境にも優しい、と納得して使い続けていたのですが、半年~一年ほど使った頃、管理(メンテナンス)の手間と、フィルターのコストに悩むようになってきました。それでも蛇口よりは…と頑張っていましたが、数日間、内部のお手入れをサボってしまったところ、なんとフィルターが真っ黒に…。

これを使い続けるのは苦痛だな、と次の手を考え始めた頃…ふと見たら、もともと置いていた器の水を、蛇口ラブだった子が普通に飲んでいるのに気がつきました。いつの間にか、悪癖(?)が治っていたのです。


結論

これは個人(猫)差があるはずですが、「蛇口からしか水を飲まない猫への対策」として、我が家ではウォーターファウンテンが有効でした。想像ですが、ウォーターファウンテンを使ったおかげで「床で水を飲む」ということに慣れてきたのかな…?と思います。

ただ、今から使うとしたら、メンテナンスとコストの覚悟は必要だと思います。

といっても、私が使っていたのはもう何年も前の話で、今の商品はもっと人に優しいつくりになっているかもしれません。


こういう対策は猫によって様々。必ず治る(?)というものではないと思いますが、現在我が家では全員が「器から水を飲む」を続けてくれています。

現在の器。