猫どおり

猫様の言う通り。

新しい動物病院さがし・3(初診~現在)

前回からのつづきです。
初回はこちら:新しい動物病院さがし・1(理由) - 猫どおり

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動物病院の初診

よく考えると動物病院の「初診」という体験は初めてでした。かかりつけは私が子どもの頃から(親世代から)お世話になっている病院で、他の動物病院に入った経験がほとんどないのです。

初診のための情報収集

今回試してみることにした「B院」と「C院」にはどちらも診療内容などを説明する公式サイトがありました(A院=かかりつけの病院)。そこで初診も予約なしで受け付けてもらえることを確認できました。

今回の新しい病院探しは、この「徒歩で」というのが必要事項だったため、初診から歩くことに。


B院の場合

  • 徒歩15分
  • 住宅街も近い大通りに面した立地
  • 比較的新しい病院

ハーネスや抱っこスリングで近隣をお散歩することがあったので、最初は暴れることも騒ぐこともほとんどありませんでした。ただ大通りにでたときに大型車の音に驚いたのか、ちょっと不安定に…病院に到着したときにも興奮状態でした。

院内の様子・スタッフの対応

まずびっくりしたのはスタッフさんの数。先生一人に対して十人近くいらした気がします。ただよく考えて見ると、こちらは診察だけの設備ではなかったので(ドッグランなどを併設)、全員が看護師さんではなかったのかもしれません。

あと、椅子の並び。A院では壁に接した状態のソファが一列(詰めれば8人くらいは座れそう)あるだけなのですが、B院では、正面に対して椅子が二客ずつ、映画館のように並んでいました。

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※ネタバレ(?)になりますが、C院もA院と同じでした。

ソファの場合、隣に座った方が大型犬を連れていると(私は嬉しいけれど※犬も好き)どうしても猫が興奮しやすいので、個人的にはB院の椅子並びはすごくいいなと思いました。

また初診前に簡単なアンケートと連絡先の記入を求められたのですが、作業しやすいカフェスペースのようなテーブルと椅子もあり、とても雰囲気がよかったです。

診察

このとき私が持って行ったキャリーに少し問題があって、説明したら「変更したほうがいいと思う」とはっきり言われました。猫のことを考えたら正論です。試したわけではないのですが、私は「飼い主の顔色を見る」より「猫のためになることをする/言う」という先生のほうがありがたいので、好印象でした。

知人から聞かされていた話では「先生がやさしい」とのことでしたが、割とズバズバいう方だと感じました。個人的に遠回しに言われるより気持ちよかったです。

嫌な感じではなかったのですが、ちょっとしたしぐさや汚れの拭き取り方などに、若干、神経質(丁寧とも言えます)な先生という印象も受けました。

そんな先生ですが、最初にものすごく興奮気味だった猫と、一分ほどにらめっこして(見つめあって)いたのが面白かったです。暗示でもかけていたのかと…おかげでちょっと落ち着いてくれました。


C院の場合

  • 徒歩5分
  • 住宅街の中央にある立地
  • 私が子どもの頃からある病院

徒歩5分。時間はいずれも「猫を連れてゆっくり歩いて」の計測ですが、このくらいだととても安心できます。

院内の様子・スタッフの対応

以前からここに病院があることは知っていたけれど、入ったのは初めて。まず入り口の扉をくぐったところで、誰もいないことに焦りました。覗ける待合室に患者さんもいなければ、受付にスタッフもいない。午後一番だったので休憩明けかなとも思ったのですが、他院だと診療開始の少し前からスタッフさんたちは受付で準備などを始めているように見えたので、ちょっとだけ不安になりました。

とは言え、謝罪とともに出てきたスタッフさんはとても明朗で、ここでも初診のためのアンケート用紙を渡されてその場で書くことに。

待合室は、A院と同じく壁一列のソファだけ。ついB院と比べて、残念…と思ってしまいました。でもこのときは他に患者さんがいなかったので、それもとくに気になりませんでした。

念のために書いておくと、私が診察室から出てきたときには数名の患者さん(のご家族)が来院していました。人気のない病院というわけではないと思います。

診察

先生は物腰の穏やかな方で、とても丁寧。言葉選びはやさしいのに、きちんと的確。

唯一にして最大の憂慮点は、なぜか院内に入るまで落ち着いていた猫が診察台で大興奮し始めたこと。このときは一番人馴れしている子を連れて行き(他院でも比較的落ち着いていた)、先生が何かしたというわけではないのですが、とにかく「しゃー!しゃー!」の連続で、触診もほとんどできずに診察終了となりました。

目に見えて変わったものはなかったし、ニオイ(他の動物の存在感)も人間の私にはさほど気になることもなく、仕方がないことだと思うのですが、これは相性が悪いのかなという感想でした。


他院(A院)に通っていることを明かすかどうか?問題

今回、いつもは他院に通っていることも正直に伝えました。セカンドオピニオンなどと同じで、それを嫌がる先生ではトラブルがありそうだと思ったためです。

結果的に、B院ではちょっと嫌な顔をされた(?)ような印象を受けました。当然の反応とも言えるのですが、言うべきではなかったのかな…と少し戸惑ってしまいました。

C院では「そうですかー」という、なんでもないような反応でした。もちろん本音はわかりませんが、そのくらいで流していただけるのはありがたかったです。

実は当初、B院の先生がズバズバ発言をしていたのは、私の「いつもは他院に通っている」発言から「一回限りの患者」と思われたせいなのかも…とも深読みしてしまいました。再診のない患者なら気を遣わなくてもいいと思われたのかなと。ただその後(B/C院ともに)何度か通った結果、この先生はこの性格なのだと理解しました。


つづきます。